社交ダンスレッスン ラテンのセトリングどうやるの?

2022年4月17日

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社交ダンスレッスン ラテンのセトリングどうやるの?

社交ダンスレッスン ラテンのセトリングどうやるの?

今日ラテンのレッスンでセトリングについて注意されたので、ちょっと書いてみようと思いました。

こちらの記事では、ラテンのセトリングのやり方や注意点をご紹介したします!

この記事を読んで欲しいのはこんな方!

🔶社交ダンスのラテンが上手になりたい方

🔶ラテンの基本を身に付けたい方

🔶カッコよく踊れるようになりたい方

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社交ダンス セトリングはラテンの基本

ラテンレッスン!

セトリングは、社交ダンスラテンの基本的な動きなのですが、聞いたことがありますか?

学連出身の方とかはわかりませんが、個人レッスンしたことのない方はもしかしたら初耳かもしれません。

というか、もしかするとセトリングという単語を使って教えてもらう方が少ないかもしれませんね。

かくいう私ネコダンサーも、長い間そんな名前がついているということを知りませんでした。

では、「セトリング」は何の動きに使われているのでしょうか。

一番わかりやすいのは「ルンバウォーク」でしょう。

正しくルンバウォークをしようとすると必ずセトリングをしないといけません。

しかし、セトリングをすっ飛ばしてウォークする方は多いです。

理由は簡単で、ルンバウォークはとても難しくて奥が深いからです。

最初からあれこれ言っていては先に進めないので、初心者はとりあえずステップを先に覚えるのが一般的です。

さて、ルンバウォーク。

歩くだけ。

なのですが、いくつもの動きをしながら歩かないといけないのです。

それも、女性はヒールを履いて行うので、ぐらつかないようにするのがとっても大変です。

プロでも、もっとルンバウォークを練習しましょうと指摘を受けるほど難易度の高い動きです。

しかし、セトリングができるようになると、ルンバウォークっぽい動きに近づきます

そんなわけで、今日はルンバウォークを例にセトリングについてお話しします!

社交ダンス ルンバウォークとセトリング

皆さんはルンバウォークをする時どのような順番で動いていますか?

ルンバウォークおさらい

  • 軸足に体重を乗せてスタート
  • 骨盤のセトリング
  • 骨盤をローテーションして膝が寄ってくる
  • そのまま膝を前に出して足が入れ替わる
  • つま先着地

ざっくり、こんな感じに動ければ綺麗にウォークできているかと思います。

おそらく比較的綺麗にできている人でも、セトリングを飛ばして、すぐにローテーションをしている方が多いのではないでしょうか。

社交ダンスで骨盤のセトリングはどうやるの?

だから、セトリングって何なのかと言えば、骨盤を傾ける動きのことを言います。

・・・・・??

ってなりますか?

なりますよね。

正しくは、骨盤を後ろに傾けるのですが、外から見ると腸骨稜を突き出しているように見えます。

骨盤

とはいえ、本当に突き出すと上体が反りかえってしまいます。

実際は、骨盤全体を押し出して傾けます。

この時お腹を出さないように、上体は常に引き上げて反り返らないように意識しましょう。

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骨盤全体を押して傾ける?

言葉では簡単ですが、イメージ湧かないですよね。

近い動きとしてはサンバのバウンスアクションがあります。

サンバでは膝を曲げますが、ルンバウォークのセトリング時は曲げません。

しかし、セトリングの練習をする際、膝を曲げた方が感覚を掴みやすいです。

骨盤全体を傾けると自動的に膝が曲がるので、まずは感覚を掴む為に膝を曲げて練習してもOKです。

これができるとサンバが上手になりますし、一石二鳥です!

セトリングを行う際に気をつけなければいけないこと

いきなり強くやったりすると腰を痛めますので、力を入れずに軽めに始めてください。

また、股関節や膝を痛めていたり、痛くなったら無理にやらないでください。

日常で行わない動きですので、体が慣れて可動域が広がるまでは頑張りすぎないようにしましょう。

注意として、体が反らないようにと言いましたが、それよりも多いのは、骨盤を押し出す方向の間違いかなと思います。

押し出す方向はです。

横に出してしまうとお尻が横に突き出してカッコよくないです。

よく、ルンバを踊る際、腰が良く動いているように見えるので、動かそうとしてぐにゃぐにゃとした動きをする方を見かけます。

上半身の引き上げができていればなりにくいですが、気がつかずにグギッと横に折れたり、ぐにゃっとしたウォークをしてしまう方は結構いるので気をつけましょう!

 

ラテンのセトリングでやりがちな動き

私がレッスンで何を注意されたか。

骨盤全体ではなく、片方だけ動かそうとしている点でした。

本人は骨盤全体を押しているつもりでしたが、ダメでした(笑)

どうしても早く足を入れ替えて進みたくなってしまうので、ローテーションが早くなってしまいます。

しかし、セトリングは足を組み替えたり、チャチャチャのロックなどをする際にも行う動きです。

ですので、しっかり練習してマスターしましょう。

できない人が多い動きなので、できると自慢できます!

まとめ

今回はダンスの技術についてのお話でした。

私はプロではないので詳しいことは言えませんが、レッスンで言われたことや自分が練習をしていて注意している点について、備忘録も兼ねて書いていきます。

セトリングができると、動きが切れずスムーズに動けるようになります。

家でも場所がなくてもできるので、たくさん練習して皆んなをびっくりさせちゃいましょう!

どなたかの参考になれば幸いです!