スラックライン 自宅で手軽に始めた奥深いスポーツのススメ
スラックライン 自宅で手軽に始めた奥深いスポーツのススメ
スポーツと言うと、広い場所・他人目がある中で行う物という印象がありませんか?
今回お話をしてくださったBさんは、自宅で一人でできる運動を探していて、スラックラインと出会ったそうです。
この記事では、Bさんがスラックラインを始めてみて得た物や感じたこと、スラックラインへの想いをメッセージと共にご紹介します。
スラックラインは室内でもできる手軽さが魅力
スラックラインは、専用ライン(紐)と木2本あれば簡単にできるところに惹かれました。
何か始めるにも、色々道具が必要だったり通ったりしなけいけないのが嫌で、少ない道具で、自宅で独学でできる物が理想でした。
とにかく何か一人でひっそりともくもくと集中してできる物を探していたところ、たまたまスラックラインをテレビで紹介していました。
難しい道具もなく、家でも外でも簡単にできるのが決め手でした。
外でやるのには抵抗があったので、まず室内でできる道具を購入しました。
そんなに大きいものでもなく、使わないときは部屋の片隅によせておけば全くスペースを取らないものです。
使用する時には、それを引っ張って出してくればいいだけなので、とても簡単です。
私が思ってる以上に手軽に始められたので、スラックラインを選んで正解でした。
スラックラインは体幹トレーニングに最適
スラックラインは、1本の紐を渡るだけのスポーツなのですが、スラックラインを始めてよかったことは、まず体幹が鍛えられたことです。
何も使わずに、ラインの上をバランスを取りながら渡るので、自然に体幹が鍛えられるようになっています。
逆に言えば、体幹が弱いとスラックラインの上達は難しいです。
体幹の他にも集中力も必要になってきます。
自分の集中力が乱れると、心も乱れるのでバランスを崩しやすくなます 。
ラインと呼ばれる紐も、最後まで渡り切るのに集中力を維持しなければいけないので、自分の日常生活でも集中力を鍛えるという点では、とてもためになっていると思います。
レベルアップしてきたら外でも練習!変わった自分
初めは、家でスラックラインを始めるのに道具を買いましたが、慣れてくるとそれでは物足りず、結局外でもできる専用の道具を購入しました。
家でやるときとは違って、外でやるときは風向きを考えながらやってみたり、風の抵抗を考えてバランスをとるのが難しかったです。
あれこれ考えながら、出来なかったことができるようになっていくことが楽しくて、のめり込みむす。
最後までラインを渡り切れるようになると、今度は違うことを試したくなるようになってきました。
色々調べていくうちに 、ラインの色々な張り方があるのを知りました。
一方方向に進むだけではなく、いろいろな渡り方や障害物を使って渡るという競技もあることがわかりました。
始めた頃よりもスラックラインにのめり込んだ私ですが、その中で一番変わったことは、一人で何かに集中して取り込むことがとても気持ちの良いことだと気付かされたことです。
スラックラインをもっと知ってほしい
スラックラインをしていて残念だと感じることは、まだまだ知名度がないことです。
このスポーツでは体幹を鍛えることができると同時に、自分の精神面を鍛えることができると、私は思っています。
そんなスポーツがあるということを、もう少し世の中に発信してもいいのではないかと思っています。
スラックラインの始め方
私が調べた時は、近くに教室もなく周りでやってる人もいなかったので、とにかくネットで調べました。
今では YouTube にもやり方が載っているので、私のように、一人でも始められます。
ただ、一人だと見ている人がいないので、怪我には注意してください。
一般社団法人スラックライン推進機構では、スラックラインについて教えてくれたり、大会について紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
スラックラインに興味を持ったあなたへのメッセージ
もし、体を動かしたいけど激しい運動はしたくない、だけど何をしたら良いか分からないのならば、一度試してみてください!
できるようになると楽しいし、カッコイイです。
公園や家でできるだけではなく、もっとレベルアップすると、川の上や高い場所でも挑戦することができますよ!
まとめ
最近はテレビでもスラックラインを楽しむ様子が紹介されるようになってきましたが、スラックラインの始まりは、1960年代に、クライマー達が暇潰しに始めた登山用ワイヤーやロープなどを使った“綱渡り”がきっかけでした。
その後80年代に今のような遊び方になり、2006年頃にヨーロッパから流行が始まったスポーツです。
思ったより歴史があると思いませんか?
今回お話をいただいたBさんのように、まずは自分で何か運動をしたいとお考えの方、一度スラックラインに挑戦してみてはいかがでしょう。
できそうでできない感覚にはまってしまうかもしれませんよ?
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