漫画でハマった囲碁 オンラインで世界中の人と対戦しよう

2022年3月23日

アフィリエイト広告を利用しています

漫画でハマった囲碁 オンラインで世界中の人と対戦しよう

4千年もの歴史を持つと言われ、今なお楽しまれている囲碁。19×19の盤面に白と黒の石を用いて陣取りゲームを行う室内卓上競技です。

今回お話をいただいたのは、アニメ化もされた漫画『ヒカルの碁』に影響を受けて囲碁を始めたというKさんです。

この記事では、長年囲碁を続けているKさんが考える、囲碁の魅力や残念な部分を、この記事を読んでくださるあなたへのメッセージと共にご紹介いたします。

アフィリエイト広告を利用しています

囲碁はコロナ禍でも楽しめる

中学生の時に、漫画の「ヒカルの碁」を読んで、楽しそう!と思い、当時発売されていたゲームボーイアドバンスのヒカルの碁2というゲームを買いました。

そのゲームでなんとなく基本を覚えていったと思います。

その時は特に強くなりたいと考えていたわけではありませんが、基本を覚えたところで高校生になったので囲碁部に入りました。

囲碁部では大会にも出て、全国大会にも3度出場しました。

最終的には3段でしたので、アマチュアの中ではさほど強い方ではありませんが、人に教えられる程度には強くなれたので、趣味と言えるかなと思います。

卒業してからは主にインターネット対戦を利用して遊んでいます。

家にネット環境があれば、オンライン対戦もできるので、コロナ渦でも安心です。

囲碁のオンライン対戦で世界中と繋がれる!

以後は非常に頭を使う競技でありますが、頭がいいから強いというわけではなく、誰でも簡単に始めることができます

とにかく先のことを考える競技ですので、物事の考え方が変わりました。

私がこうしたら、相手はどうするか。

それに対して私はどうするかというのを延々と考えていきます。

想像力も豊かになりますね。

また、定石という言葉は囲碁や将棋から来ており、この定石を覚えることで強くなることもできます。

競技中は正座をすることが多いので、3時間は正座ができるようになりました。

若い方は正座をする機会があまりないかもしれませんが、最近は椅子で行うことも多くなりましたし、正座を理由に囲碁を避けないでくださいね。

インターネット対戦も人口が増えましたので、いつでも世界中の人と対戦することができます。

翻訳ツールもありますので、なんとなく話していることはわかりますし、外国の方とのコミュニケーションも楽しめます。

本格的にやると時間のかかる競技ですが、それに伴い忍耐力もついてきます。

競技はお願いしますの一礼から始まり、ありがとうございましたの一礼で終わるので、礼儀も身に付きます。

長時間座った状態で頭をフル回転させるので、集中力や落ち着きも自然と身に付きます。

若い人は年上の方や、先ほども言いましたが、外国人の方と接する機会も増えますので、人生経験も豊富になりますし、英会話の練習にもなるかもしれませんね。

やはり、いろいろな方とコミュニケーションをとれたのが、私にとっては一番のよかったところだと言えます。

囲碁は地味だけどハマる

とにかく地味です。

将棋は藤井聡太さんの活躍で世間でも話題になっています。

麻雀は、ラフな大人の遊びというイメージもありますが、それに比べると、囲碁はとにかく地味。

もっと始めるハードルが下がればいいと思います。

目標を持って囲碁を楽しもう

囲碁には実力を示す棋力というのがあり、18級から初めて1級、初段と続きます。

初段までなら楽しく上達できますので、是非初めて見てください!

そこから先はやっぱり勉強しないといけないですね。でもそれもまた楽しいです。

囲碁の始め方 独学はダメ?

囲碁を始めるには、地域で囲碁教室や碁会所などがありますので、そちらで習うことができます。

なんでもそうですが、独学で始めるのはかなりの根気が必要になりますので、つまずいてしまうかもしれません。

オンラインでもいろいろありますので、日本棋院のホームページや、ネット検索で「囲碁オンライン対戦」などと入力し、確認してみてください。

この記事を読んでくださったあなたへのメッセージ

ヒカルの碁で一時期ブームが来ましたが、いまは落ち着いてしまいました。

囲碁は黒と白の碁石だけを使用するので、シンプルで始め易いです。

将棋も楽しいですけど、囲碁も一緒にいかがでしょうか。

まとめ

囲碁は紀元前770〜前221年ころの春秋戦国時代には政治、戦略、人生のシミュレーションゲームだったという話もあります。

Kさんも話されているように、何歩も先を読む戦略的要素が強いので、頭の回転が早くなったり、脳トレにもなりそうですね。

じっくり考えることが好きな方には、特にオススメかもしれません。

なかなか外に遊びにいかれない今だからこそ、家族やインターネットで囲碁交流を始めてみてはいかがでしょう?