歯科助手のアルバイト 接客苦手でも感謝されるお仕事の口コミ

2022年3月23日

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歯科助手のアルバイト 接客苦手でも感謝されるお仕事の口コミ

今回は、高校2年から大学卒業まで歯科助手のお仕事をしていたKさんからお話を伺うことができました!

この記事では、Kさんの経験から、歯科助手をして良かったことや大変なこと、困ったことと注意点を歯科助手に興味があるあなたへのメッセージと共にご紹介いたします。

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歯医者が苦手なのに歯科の仕事に決めた理由

歯科助手のお仕事

高校2年生の時、タウンワークでアルバイトを探していた際、学校の帰り道に寄れて、自宅も近かった歯医者さんを見つけて応募しました。

もともと接客が苦手なので、あまり喋らなくていい仕事を探しており、裏方の仕事ができるということが決め手になりました。

当時、高校生のバイトにしては時給も良い方だったのでとりあえず応募してみようという気になりました。

もともと小さい頃から歯科に行くのが大の苦手で虫歯がたくさんあるので、仕事や処置の流れを覚えることで、自分の歯医者嫌いも克服できるのではないかという期待もあり、あわよくば治療もしてもらえたらラッキーだなと思いました。

面接に行ったところ、私と同世代の若い子がいたので、高校生の私でも歯科で働けるのかという気持ちになりました。

周りには歯科で働いている友達がいなかったので、人とは違った経験ができるというのも面白いと思いました。

歯科助手の仕事はハード?

長時間立っているので、思っていたよりハードな仕事でした。

基本的に歯科医師の診療の補助に付くので、立ちっぱなしで足に疲労を感じることが多いのです。

また、歯科助手でも歯科衛生士のようにセメント除去をやらされることがあるので、それは嫌でした。

お客様に何かあっても責任がとれないので…。

昼休みに自由に行動できますが、拘束時間は長いです。

歯科助手をしていて困ったこと

上記にも述べたように、歯科助手は歯科衛生士のように資格がありません

ですので、患者さんの口に触れることはいけないのですが、歯科医院によっては、歯科助手でもかぶせ物をした後のセメントの除去をやらされたり、歯石取りをやらされることもあります。

万が一患者さんに何かあった場合、責任がとれないので、しっかり線引きをして、出来ない、やってはいけないことを事前に病院に確認しておくことが、トラブル回避の上で、大切なことだと思います。

接客が苦手でも気配り上手になれた

接客が苦手な私でも、全く話さないのはなんだか退屈なので、受付で程よく患者さんと会話ができるので良かったです。

歯が痛くて来院した方が、痛みを和らげる処置をして、笑顔で帰っていく姿を見たり、お会計が終わって、「ありがとうございました」と感謝されることが非常にやりがいにつながっていました。

私が処置をしたわけではないのですが、少し貢献できているような気がして嬉しかったのです。

個人院なのでよくいらっしゃる顔見知りの患者さんからはお菓子を頂くことが多く、お中元やお歳暮の時期は特に嬉しい思いをしていました。

子供からお年寄りの方まで、幅広い世代の方が来院されるので、一人一人に合わせた対応をすることで、色んな気配りや思いやりのある対応を学ぶことができました。

また、歯のケアについても学べるので、とても良い勉強になりました。

虫歯で痛い思いをして来院される方を見て、このようにならないために毎日のケアや定期健診の必要性を強く感じました。

午前診療と午後診療の間が2時間ほどあるので、長く休憩が取れます。

休憩の間にお昼寝ができたり、買い物に行ったり、一旦自宅に帰宅して家事をこなしたりなど、自由に過ごすことができるのも魅力的な点でした。

歯科助手に興味のあるあなたへのメッセージ

専門的知識が必要そうで難しそうなイメージがありますが、徐々に覚えていけるのでその点は問題ないです。

将来歯科や病院で働きたい方なら、実戦で専門の知識が身につくので、役に立つ経験だと思います。

歯科クリニックは色んなところにあるので、経験しておくと長く働けるし、どこに行っても働けるのでおすすめです。

比較的に働きやすい職場だと思いますよ!

私も、毎日やりがいを感じながら仕事ができていたので、また歯科助手の仕事をする機会があればやりたいくらいです。

この仕事は、患者さんの役に立っているように感じることができるし、歯科助手の技術だけでなく、コミニケーション能力の向上など、勉強になることが多いですよ!

まとめ

私達にも身近な存在である歯科助手さん。

確かにずっと立ちっぱなしで、先生のサポートをしたり患者さんの様子を確認したり、忙しそうですよね。

患者としては、恐怖でおののいているので、治療が終わって、明るく声をかけていただいたらとっても安心します。

医療系の学生さんがアルバイトをしているのかと思っていましたが、そうとも限らないようです。

歯医者さんが苦手な方も、現場で働いてみたら、歯医者へのイメージがかわり、治療に行くのも怖くなくなるかもしれませんね。