大和郡山市の金魚すくい選手権大会 地元の方からの口コミ

2022年3月23日

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大和郡山市の金魚すくい選手権大会 地元の方からの口コミ

日本の夏の楽しみの1つに縁日がありますよね。

その縁日の定番金魚すくい。

誰もが一度は遊んだことがあるのではないでしょうか?

今回は、金魚すくいの競技会を趣味として楽しんでいる方にお話しを伺うことができました。

この記事では、金魚すくいの競技会、金魚すくい選手権大会との出会いから、金魚すくい選手権大会の魅力やルールの一部を、お話しをくださった方の経験を基にメッセージと共にご紹介いたします。

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金魚すくい選手権大会との出会い

金魚すくい大会

奈良県大和郡山市が、金魚の名産地であることをご存知でしょうか。

私の地元が、金魚の名産地である大和郡山市だったので、最初は両親に進められて、また、チラシも自宅のポストに入っていたこともあり、まずは大会への出場を決めました。

近所の市営グランドで開催されており、小学生だった私には、当日はお祭りのような感じですごく楽しかったです。

夏祭りでもよく金魚すくいをしていたので、その頃から楽しさは感じていました。

それが大会もあると知って、他の人と競い、ルールを守りながら行うということに魅力を感じました。

金魚は夏のイメージもありますし、見ているだけでも可愛いので、段々とはまっていきました。

大会があるとモチベーションが上がり、今では金魚すくい選手権大会を趣味として続けています。

金魚すくいと金魚すくい選手権大会の違い

金魚すくいだけでも楽しいですが、大きく違うのは、大会にはルールがあり、そのルールに従って金魚を大切にしつつ競技として楽しむ点です。

もちろん、お祭りの金魚すくいも、生き物である金魚のことをいじめたり、乱暴に扱うことは許されませんが、大会となると、それが一層徹底されます。

金魚すくい選手権大会のルール

まず、金魚すくい大会では小学生から参加することができます。

金魚はモノではなく生き物なので、金魚すくいといっても金魚に配慮しながら競技をしなければなりません。

金魚を壁で挟んですくったり、いじめるようなことは決してしてはいけません。

制限時間は3分。

すくった金魚は、すぐに水槽に戻すこと。

その他大会ごとにルールが定められます。

金魚すくいのコツ

金魚すくいのお店の方や、大会関係者の方に、金魚すくいのコツも教えてもらいました。

水面から斜め45度くらいにポイを入れ、1匹ずつすくうのが良いと言われました。

何匹もまとめてすくうと、水も一緒にすくってしまい、ポイにすぐに穴が開いてしまうからだそうです。

大会では、とにかく金魚をたくさんすくうのですが、大会では片手しか使えず、紙でできたポイは破れやすく、時間も3分と短いので、コツを掴んでいないと焦ってしまい、難しいです。

金魚すくい選手権大会で生き物を大切にする心を学ぶ

私は小学生のころからこの大会に出場していますが、子供のうちから生き物に対する思いやりを大会を通じて学んだことは、非常に良かったと思います。

また大人になってからは、大和郡山市の特産物である金魚を用いていることで、地元の活性化にも役立っていると感じ、誇らしく思っています。

大会の出場者は全国から集まるので、自分の地元に誇りを持てるようにもなりました。

常に金魚を思いやりながら大会を進めていくので、精神的・情操上成長できたと思っています。

金魚すくい選手権大会の残念な点

金魚すくいができるところが、圧倒的に少ないというところが少し残念なところです。

大和郡山市の特産品なので、練習できるところは市内の限られた場所になっています。

自宅で練習するにしても金魚の負担になってしまうでしょうし、気軽にいつでも楽しむことは難しいかもしれません。

金魚すくい選手権大会に興味をお持ちのあなたへのメッセージ

競技といっても生き物が相手なので、そこはまず1番に、大切にしてください。

生き物が好きな方や、魚つりが好きな方はおすすめだと思います。もちろん金魚が好きな方は大歓迎です。

金魚を見ているだけでも可愛いですし、癒されますよ!また、大和郡山市では、金魚のグッズも各地で売られています。

毎年8月ごろに奈良県大和郡山市にて大会が開催されているので、是非参加してみてください。


まとめ

お読みいただきありがとうございました!

奈良県大和郡山市は金魚の名産地です。

毎年夏に金魚すくい選手権大会が開催され、それに出場することを、趣味として楽しんでいる、地元の方から伺ったお話をご紹介しました。

生き物である金魚をすくった数を競うからこそ、いかに金魚を傷つけず、弱らせないように気を配れるかが大切になりますね。

少し調べたところ、2019年の全国大会決勝では、小学生の部で60匹、一般ともなると70匹もすくっていました。

あまりのスピードに、金魚もすくわれたことに気がつかないのでは無いかと思う程テクニックに驚きです。

日本人が昔から楽しんでいる金魚すくい。

動きの読みにくい生き物が相手の競技だけに、夢中になってしまいそうですね!