ブルース・リーの総合格闘技ジークンドーをカルチャースクールで習った
ブルース・リーの総合格闘技ジークンドーをカルチャースクールで習った
もう10年以上前になりますが、ジークンドーという総合格闘技を習っていました。
2年、もしかしたらもう少し長く習っていたかもしれません。
芸能人にもジークンドーを習っている方がいて、テレビでジークンドーという単語を聞くこともありますね。
この記事では、ジークンドーとは?カルチャースクールではどんなことが学べるの?を経験した私がお話しいたします。
ジークンドーはどんな格闘技?
ジークンドーは、映画俳優で武道家のブルース・リーさんが開発した武術です。
中国語で「截拳道」、英語で「Jeet Kune Do」「Jeet kwun dao」と書きます。
相手の拳(攻撃)を截(たつ、防ぐ、さえぎる)道(方法、ダオ)」という意味があるそうですよ。
ジークンドーには禁じ手はなく、ルールに縛られないスタイルの総合格闘技です。
目や金的などの急所を、攻撃したり打撃します。
武器は使わないのですが、ブルース・リーは映画でヌンチャクを使用していましたね。
その姿が恰好良いので、ヌンチャクの使い方を知りたがる生徒も多かったです。
ジークンドー講座に入るタイミングはいつがいい?
私は、カルチャースクールの新講座を狙ってスタートしました。
実は最初からジークンドーを始めようと思っていたわけではなく、強さに憧れて、漠然と
格闘技か武術を習いたい
と思っていたのです。
総合格闘技であるジークンドーを見つけた時は、これだ!
始めるなら今、これしかない!
と思ったことを覚えています。
途中から入ると人間関係も出来上がっていますよね。
技術的にも追いつくのが大変で、精神的にも辛くなる可能性があると思っていました。
ですので、始める時は新規開講のタイミング!と決めていました。
早く始めたいとは思っていたのですけれどね。
格闘技の種類にはこだわっていなかったので、このような選択ができました。
道場かカルチャースクールか
本格的に、しっかりと学びたい人は道場、興味のあることを気軽に試してみたい方はカルチャースクールがオススメです。
とは言え、カルチャーだから大した内容ではない、ということはありません。
私の場合は、当時、少林寺拳法や空手もカッコよくていいなと憧れていましたし、今でも興味あります。
しかし、大人の女性で、しかもかなりの運動音痴。
加えて性格も内向的な私が、道場、それも格闘技や武道に通うなんて敷居が高すぎました。絶対無理。
始める敷居もカルチャースクールの方が低いし、通いやすさも私にはよかったです。
道場は厳しそうですしね。
と言って、決して「嫌なら辞めればいいやー」ていうような軽いノリって入ったわけではありません。
自分が続けられると思った環境を選んだのです。
だって、始めるからには、一定期間は続けてみたいと思いませんか?
もちろん、ジークンドーにも道場があります。
私の先生も、ジークンドーの世界では名の知れた方だと、生徒仲間の男性達が教えてくれましたし、先生の道場もあります。
カルチャースクールの先生はどんな人?
その有名な先生が、わざわざカルチャースクールにまで足を運んで教えてくれるなんて、この講座は大当たりだったのです。
多いのは、有名な先生の名前を借りて、最初はくるけど、途中からその先生の弟子が来るというケース。
私のクラスにもお弟子先生が来ることもありましたが、基本的に大先生がお稽古してくださいました。
2年程通い、腰痛が悪化したりで辞めてしまったのですが、男性が多くても、皆さん仲が良くて楽しかったです。
最初から一緒だった女性も、その後に入ってきた女性とも仲良くしていただいていました。
道場には行ったことがありませんが、4級はカルチャースクールでも授与してもらえるので、私は満足しました。
もしかしたら、道場よりも先生と仲良くなれるかもしれませんよ?
もっと本格的に続けたい方や、初めから、がっつりジークンドーの世界を学びたい方は、道場をオススメいたします。
ジークンドーをカルチャースクールどんなことを習えるの?
ジークンドーは、武道でもあるので、まず挨拶から教わります。
この挨拶の型が結構難しくて、最初は家で練習したりしました。
キックやパンチの基本をシャドーで習い、その後はペアになってミット打ち。
慣れてきたら、回し蹴りなども教わります。
毎回、ジークンドーの基本である組手を、ペアで何種類か習います。
キックやパンチ、組み手を組み合わせたり、飛び蹴りのようなことをしたり、結構疲れます。
女性が複数名いない時は、男女で組むこともありましたが、筋力差がありすぎるので、男性はかなり加減しないといけなかったと思います。
あまり休まないメンバー達だったので、男女で組むことは滅多になかったですけどね。
カルチャースクールでジークンドーの生徒が熱かった
最初は一時間半くらいのクラスだったのですが、すぐにみんなの希望で2時間になったと思います。
さらに、開講日も一日増え、土日にクラスが一つずつ開講になりました。
倍お金を出して、両クラス出ている人もいたかもしれません。
子どもクラスもできて親子でジークンドーをしていた方もいました。
それだけ生徒が熱かったです。
先生が優しくて、質問が気軽にできたのもよかったと思います。
因みに、大人クラスは、10年以上たった今でも、2つ共開講しています!
カルチャースクールのお稽古代は、3ヶ月単位で18,000円程だったと記憶しています。
道場に通うと、入会・会費・月謝、安くても3万円程かかるようなので、カルチャーの方がお金がかからなかったのも良かったのかもしれませんが、先生の優しさと男性陣のブルース・リー愛が、クラスを盛り上げていました。
ジークンドーが習えるカルチャースクールは下記をご参照ください。
https://www.bruceleejkd.com/home
カルチャースクールでジークンドー マイナス点は?
設備に限度があり、マットがなかったので、寝技はできませんでした。
カルチャーなので、生徒の熱の入り方に差があると、思うような講義が受けられない可能性はあります。
カルチャースクールは、どうしても入門編のようなポジションになってしまうので、上級技術は教えてもらいにくいです。
ずっと同じことをみんなで一緒に繰り返すので、先の技術を習得するには、カルチャーでは難しいです。
まとめ
カルチャースクールでジークンドーを習っていた時のお話をしてきました。
私のように、格闘技や武術を習いたいけど、道場で本格的に始めるのは怖い!
という方には本当にオススメします。
ただ、タイミングよく講座が始まるかは運次第ですし、入りたい講座が決まっているなら、タイミングによらず体験から始めてみてはいかがでしょうか!
最近のコメント